簡単なキャラ紹介(ネタバレ含む)
 伊波 飛鳥

 オフィシャルな主人公。神武天皇の転生体。通称「空気」。
 天照館高校2年になるまで、その存在を幼なじみ以外に知られることなく生きてきた影のような男。俯瞰で見る限り戸数おそらく100にも満たなそうな天照郷で、実力者連中(九条、風間)にも顔すら覚えられていない実力は相当のもの。ガトーショコラが苦手。
 戦闘では鬼神のごとき力を発揮するが、九条に勝っても「偶然」とか不遇な扱いを受け、その九条が死んでからもヒロインに「おまえが替わりに死ねばよかったのに(意訳)」とか、言葉の暴力でいじめられた。
 友達がいない。

 九条 綾人

 通称「総代」「ミスターパーフェクト」。一番主人公っぽい。文武両道、なにをやらせてもカッコよくこなすモテモテ人だが、体育祭のテニス大会では虫の居所が悪かったのか、一般生徒を 6-0×3 のストレートで下すなど、えらい大人げないことをしていた。
 冒頭、主人公の幼なじみは「伽月」と呼び捨てにするくせに、主人公のことは顔も名前も知らなかったのは、わざと? いじめ?
 中盤ではそれがたたり、主人公に魔貫光殺法で殺された。
 が、生きていた。

 紫上 結奈

 通称「閣下」「中古」「電波」。オフィシャル設定では控えめで気だての優しい女性ということになっているが、ゲーム中にそういう描写はでてこないので注意。
 とにかくアジり、煽る。声優がフランク永井のごとく低音魅力な方のため、ただウンチクを喋っているシーンでも恐怖を感じる。演説も、特に第八話での独演はギレン閣下を彷彿とさせた。
 夏の海に二人きりというシチュエーションを選択しても、熱にうなされたようにウンチクを喋り続け、萌え選択肢を選び損ねたんじゃないかという気持ちにさせられる(一応)ヒロイン。
 ラスボスに対しても、まるで見下したような姿勢で「うふふ」と蔑み、そのブラックな魅力で多くのファンを魅了した(発売前のファンは消えたと思うが)。

 一ノ瀬 伽月

 通称「ガイキチ」。竹内流柔術創始者「竹内久盛」の転生体。そんなの誰がわかるんだ。
 ゲーム中では押さえた表現で「元気娘」「トラブルメイカー」とされているが、たぶんライターが個性の意味をよくわかっていないと思われ、単に「頭のおかしい行動をとる娘」と化している。
 シナリオに沿って主人公を振り回すが、その間主人公を気遣う言葉も行動もなく、主人公を空気の如く無視したあげく、グズだのウザイだのつきあいが悪いだのといった悪罵をたれるため、Mっ気のないプレイヤーの憎しみゲージは常にMAXである。
 持ち技『幻惑蹴』では足を振り上げ「見えた?」と言い放つが、見えてもスパッツだけなのでどうにも。
 色気も弟・詩月に叶わないが、サラシマニアにはおすすめやもしれませぬ。

 一ノ瀬 詩月

 通称「シヅキング」。セーラードールズ4号の転生体。一ノ瀬伽月の双子の弟。男。色気はあるが、ちんこがついてるので注意。
 生まれついての電波受信機のため、体が弱い。双子の姉である伽月は、きっと先に精神がやられてしまったんだろうと思う。
 ゲーム中はずっと家にヒキコモっているが、実はゲーム最大のキモであるシズナの電波を受信していたと言うことはあまりしられていないし、別に知ったからといってどうなるわけでもない。
 会いに行くと意外に主人公を構ってくれたりする辺り、姉の行動に対する罪滅ぼしなのかもしれない。

 宝蔵院 鼎

 通称「ぼーぼーいん」。ゲームのプロローグで独り言をつぶやいて石になってた人。
 このゲームで1,2を争う「いらない人」で、主人公のパラメーターを上げるためだけにいるといっても過言ではない。湯豆腐が好き。筋肉担当。
 20歳で高校生。応援団やってるとかいうエピソードがあったが、覚えてる人がいるかどうかも怪しい。
 もう少し「めちゃくちゃ強い!」とか印象づけるなにかがあると良かったんですが、いかんせん序盤の「ヘビ」とかにやられてる人なので、どうにもなりません。

 真田 琴音

 通称「ののみ」「花田勝」。真田幸村の転生体。戦国無双。
 よくわからないポジションにいるロリキャラで、いつの間にか仲間になっていた人が多いと思われる。というか、仲間にならない選択肢があり得るんだろうか。あるそうです。
 最終戦闘で唐突に抱きつかれるイベントがあるが、感慨とかそういうのよりも、「あー、そういえばいたなぁ、さな…花田?」みたいな、感想がスレでは主だった。
 裏設定で実は頭がいいとか、大人な口調でも話せるとかあるらしいが、別にそれが個性に生かされているわけでもないので、どうもこうも。

 那須乃 美沙紀

 通称「ナス」。ナスかわいいよナス。
 高飛車なお嬢様。超ステロタイプで、努力家な一面があったり、「くっ…おぼえてらっしゃい!」みたいな悔しがり方をしたり、お約束通りの行動を取ってくれるので、安心して見ていられる往年の大野豊の様なキャラクター。
 戦闘でも遠距離をこなし、若林との相陣技は無敵といっても過言ではない。あと、この人の弓は障害物だろうと壁だろうと通り抜けてヒットするので、大変重宝。
 弓道部らしいが、弓道シーンは、リアル弓道部の人にとっては「なんじゃそりゃ」といったものらしい。

 若林 誠

 通称「若」。古館一郎の転生体。
 気が弱い那須乃の腰巾着。じゃりん子チエでいうところのタカシ。本性は狼らしく、闘争本能が燃えると古館一郎の霊が降りて来るという不思議人。
 仲間になるイベントが序盤の第四話で、相性とか関係なく、自由行動の運しだいという不幸な位置にあり、仲間にならなかった人が1/2の確率でいたという。また、専用の宝玉が神社のおみくじで(出した人がいるかどうか判らない)「大凶」を出さないともらえないという、リアルラックのない人にはつらいキャラ。結構おねーさん方に人気。
 戦闘では「毒瓶割」という「毒の入った瓶を相手にぶつけて割る」という愉快な技を持つ。
 実生活でいつも「菊一文字」所持という国宝級の銃刀法違反を犯している。

 榊原 拓実

 通称「ばらっち」「たくみん」。
 表主人公を総代とすれば、転校生→転校生という展開はまさに裏主人公。物腰柔らかで、若林と共に天照2大いい人だったが(主人公はいい空気)、シナリオの展開上、突然に暗黒面に目覚めてしまい、訳のわからぬことをいいながら主人公をつけ狙うようになってしまった。
 あまり知られていないが、実は真田琴音より背が低い。

 御神 晃

 通称「神」。ときメモ主人公の転生体。
 主人公が天照郷で「空気扱い」「書き割りの学園生活」「幼なじみだと言い張る人」に悩まされていたところ、さっそうとやってきて京一ポジションにすんなり収まった救世主。彼の周りにのみ、学園生活がある感じ。
 戦闘では公式ページに「遠距離・物理攻撃」と書いてあったが、どうみても近距離〜中距離しか攻撃できない。というか公式のキャラ紹介は武器の名前含めて嘘ばっかりな気がするけど、いいのか。

 飛河 薙

 通称「ナギ」。年増好き。
 なにか呉梨華に性的な秘密でも握られているんじゃないかというくらい、呉梨華には従うし、さらわれれば我先に助けに行く、通称「アイスマン」。感情がないんだかあるんだかよくわからないフェンシング使い。
 おねーさん方の人気は絶大で、ある意味、このキャスティングに(のみ)命を賭したと伝えられるW氏の目論見は当たったといえよう。そこで精根尽き果ててしまい、ゲームには力が入っていないようですが。
 この人の「グラシャ・サーベル」は悪魔グラシャラボラスのこと? ちなみに魂神「ゼフィロス」はローマの西風の神。

 姫宮 伊織

 通称「姫」。
 公式というか本編でも「清楚と魔性を併せ持つ二重人格者」と書いてありますが、本編を見る限りそれは「二重人格」じゃなくて「二面性」だろうと思います。というか「きゃぴ」と「ドスの利いた男言葉」の使い分けなんて、今日日その辺の女子校生はみんなやってます。彼女らみんな二重人格なんでしょうか。あと、「魔性」なんて一面はなかったと思います。
 終盤の新体操話とか、主人公への接し方、最後選んだときの告白など、意外に萌えられる人。
 彼女の武器名「ハルパス」はソロモン72柱の悪魔の名前。

 京羅樹 崇志

 通称「ラギー」。開発者通称は「ベイベー」。主人公と中の人が同じ。
 文武、容姿とも抜群の天才で、うしとらで言うところの流。験力を得た代償として視力を失いつつあるが、正気を失った伽月や、存在感を失った主人公、存在意義を失った宝蔵院などもいるので、彼だけが不幸なわけではない。
 意外というか、見た目通りというか仲間思いの男で、主人公が月詠に行っていれば御神とともに親友三人組みになれていたかも知れない。
 棍棒術を扱うが、扱っている「秘節棍・羅刹」はどうみてもビリヤードのキューなんですが、いいんでしょうか。折れないんでしょうか。ヴェノムには許可をとったんでしょうか。

 鳳翔 凛

 通称「凛」。宝塚の転生体。中の人はシヅキングと同じ。
 男装の麗人。怪談が苦手。マリアとレニを足して2で割った人。こういう子が一旦なびくとめちゃくちゃ可愛くなるのはお約束ですが大事なことです。隙あらば斬られるわけです。
 主人公を月詠に誘ってくれたことは一生忘れません。ありがとう。心の底から行きたかったよ。
 武器は殺刀・椿。なにげに九条の活刀・楓と対になってそうなのはどういうことか。まったくそんな話はゲーム中出てきませんが。
 ちなみにこの人の専用宝玉は外せないんですが、「運−50」というとんでもないペナルティがついてます。素でも全ユニット中、最も運が低いんですが、宝玉のせいでさらにダントツのバッドラックレディと化しています。

 山吹 夏子

 通称「なっちゃん」。
 天然教師で、執行部の顧問。テニス部顧問も兼ねている。個別EDはないので注意。
 最終話での長刀構えた姿は惚れ惚れしました。
 でも、このどうしようもない執行部の原因はこの人にもあると思います。

 大津 勝彦

 通称「郷司」「ハゲ」。大津皇子の転生体?
 ずっと校長だと思っていたが、理事長で、校長は別にいるらしい。話が長いだけの使えない爺さんだと思いきや、最終話で本当に使えない爺さんだと判明したときは衝撃的でした。

 菊宮 彩女

 通称「あやめ」「片目」。
 道具屋「菊宮堂」主人。やる気のない姉御。朱砂の欠片と、適当な代物を交換してくれるが、交換にいったいいくつの朱砂の欠片が必要なのかは教えてくれない意地悪な人。あと、結構な札が1000円とかで売ってるくせに、魂神のレベルアップではものすごいボッタクリをする。
 そもそもどうやって主人公の魂神の属性を変えたり、魂神のレベルアップができるのかも不明。
 石見、風間とは昔ユニットを組んでいたらしい。
 
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